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SSD(Flash SSD)
SSDは確実にデータ消去できる方法がない!?
HDDの代替記憶装置として期待されているSSDですが、2011年に米国カリフォルニア大学の研究者らが「ハードディスクのデータを安全に消去する現在の技術ではSSDのデータ抹消は困難」とするレポートを発表しました。
そもそもHDDが磁気記録式なのに対し、SSDはフラッシュメモリとデータの記録方式が違うため、例えばHDDに対して有効な消磁がSSDに効果がないことは明らかです。実際に研究者らがNSA(米国国家安全保障局)の承認を受けた消磁機を試したところ、SSDにはまったく効果がなかったとのことです。
ところが研究者らによると消磁だけでなく、通常HDDで安全にデータを消去するために用いている方法さえSSDには有効ではない(12台のSSDでドライブ全体の抹消テストを実施したところ、抹消に成功したのは4台にとどまった)と発表しています。
それでは、SSDのデータ消去はどのようにしたら良いのでしょうか?
確実なSSDのデータ消去方法とは?
前述のとおり従来のデータ消去方法が有効ではない以上、確実なSSDのデータ消去方法は「物理破壊」しかありません
ところが、やはり物理破壊によるデータ消去にも落とし穴があります
それは、「物理破壊は、データそのものを消去する方法ではない」ということです。
SSDを物理的に破壊して形状を変えることにより「コンピューターで読み込めないようにする」のが物理破壊であり、上書き消去や磁気消去のようにデータそのものを消去する手段ではないのです。
いわば物理破壊は、間接的なデータ消去方法と言えます。
データそのものが消えているわけではない以上、中途半端な物理破壊はかえって危険だということです。
【大手電気メーカーの子会社でデータ消去サービスを提供する会社の所長の見解】
<穴開け方式によるハードディスクの物理破壊について>
「穴を開けた部分のデータは失われるが、大部分のデータは残る。高価な読み取り機械を使えばデータを復旧することは可能であり、専門家としては万全の対策としてはお勧めできない」
物理破壊によるデータ消去の落とし穴にはまらないためには、「原形さえ判別できないほどに徹底的に物理破壊すること」です。
ところが徹底的な物理破壊といっても、例えばCDやFD(フロッピーディスク)程度ならメディアシュレッダーにかけられますが、SSDはどうしたらよいのでしょうか?
特にSSDの場合は、単純に見かけ上壊れればいいというわけではなく、データ記憶部分である小さなメモリチップが壊れなければ意味がありません。産廃施設にあるような超大型の機械でも、粗く粉砕されてしまう(メモリチップが破壊されない)可能性が高く、不安が残ります。
マルチメディアクラッシャー・マイティセキュリティシリーズは、これまでのメディアシュレッダーの常識を覆したメディアシュレッダーの革命児です。
独自の構造により、SSDを筐体ごと投入してメモリチップを完全に粉々に物理破壊することが可能です。処理後の粉砕くずは、原形を判別することもできないほどに粉々の状態になります。
データ消去方法としての役割は当然ながら、処理後のメディアは第三者から見ても「ただのゴミ」にしか見えないため、2次的な情報漏えいリスクに対しても効果的です。
実際にメモリチップ自体の物理破壊処理にも使われているマルチメディアクラッシャー・マイティセキュリティシリーズこそ、SSDに対して万能で最も確実な究極的データ消去方法なのです。
↑【マイティセキュリティで粉砕したチップ】
国家機関が認めた新基準のメディアシュレッダー
金融庁、防衛省、外務省、警視庁、海上自衛隊、東京都。
これまで多くの国家機関や行政機関にて、マルチメディアクラッシャー・マイティセキュリティシリーズを導入いただいています。
マイティセキュリティシリーズの中で最もコンパクトな機種「MS-Z5」は、なんと家庭用電源(100V電源)でハードディスクを筐体ごと(※)一瞬で粉々に物理破壊することができます。 これは国内史上初めてのことです。
※「MS-Z5」は2.5inHDDまで筐体ごと対応。3.5inHDDはプラッタ(情報記録部分であるディスク部)のみであれば対応しています。 なお上位機種であれば3.5inHDDまで筐体ごと対応することが可能です。
適合機種
マイティセキュリティの使用環境、粉砕サイズのご要望などにより、最適機種をご提案します。