メディアから機種を選ぶ
- CD/DVD/ブルーレイディスク
- MO
- USBメモリ
- コンパクトフラッシュ
- SDカード
- マイクロSDカード
- SSD(Flash SSD)
- FD(フロッピーディスク)
- HDD(ハードディスク)
- DLT
- LTO
- DAT/DDS
- 8mmテープ
- CMT
- オープンリール(MT)
- 携帯電話
- プリント基板
- 集積回路/ロム/ICチップ
- フレキシブル基板
- ネガフィルム(シート状)
- レントゲンフィルム
- キャッシュカード
- その他
メディア一覧はこちらから
ホーム > 対象メディアから選ぶ > キャッシュカード
キャッシュカード
普通のメディアシュレッダーではダメなワケ
キャッシュカードの物理破壊は、これまでのメディアシュレッダーでも可能です。
しかし当社には、「普通のメディアシュレッダーではダメなんだ!!」という声が多く寄せられています。
「普通の」メディアシュレッダーは、基本的にキャッシュカードを1枚ずつしか処理できません。
かといって無理やり押し込もうとすると、当然ながら詰まって故障の原因になります。
そのため大量に処理しなくてはならない場合は、処理に多大な時間がかかってしまいます。
前述の声と同様で、大量処理を必要とされる場合、「普通の」メディアシュレッダーは、数分間継続して使用しただけですぐにオーバーヒートして止まってしまいます。
運転再開できるようになるまでに数十分かかる場合もあり、やはり大量処理しなくてはならない場合には致命的です。
最近ではキャッシュカードだけでなく様々なところで機密情報が記録されたカードが利用されるようになりました。
例えば「社員証」。非接触式カードを採用している企業も多く、これらのカードはキャッシュカードよりも硬質の場合があり、「普通の」メディアシュレッダーでは詰まって処理できないケースがあるようです。
「普通の」メディアシュレッダーは「ハサミで切る」構造のため、あくまでもメディアを「切断して分割する」にすぎません。
そのため処理後の状態から、キャッシュカードであったと容易に認識できてしまい、万が一悪意の第三者の手に渡ってしまった場合の情報漏えいリスクが高まります。
また近年ではICチップ搭載型カードが主流となっており、ICチップが破壊されなければ十分とは言えません
1度に大量投入可能で連続運転OK。硬質カードにも対応!まさにストレスフリー
マルチメディアクラッシャー・マイティセキュリティシリーズは、これまでのメディアシュレッダーの構造を根本から覆した全く新しいタイプのメディアシュレッダーです。
「普通の」メディアシュレッダーは、紙を処理するシュレッダーのように「二つの刃の間にカードを噛みこんで細断」しますが、
マイティセキュリティシリーズは、高速回転するハンマーの打撃衝撃によってメディアを粉々に物理破壊する「衝撃式粉砕機方式:クラッシュカット」を採用しました。
つまり、「普通の」メディアシュレッダーが「ハサミで切る」のに対し、マイティセキュリティシリーズは「トンカチで叩く」という訳です。
「ハサミで切る」構造の「普通の」メディアシュレッダーは、カードを処理している間、一定の負荷がモーターにかかり続けます。そのため数分間続けて使用すると、モーターが過熱しオーバーヒートで停止してしまいます(保護装置により、数十分間は動作できなくなります)。よって大量処理には向いていません。
マイティセキュリティシリーズは「トンカチで叩く」構造なので、負荷がかかるのはメディアにハンマーが当たる一瞬だけ。そのためモーターが過熱しにくく、長時間の連続稼動が可能で大量処理に対応しています (一般的なキャッシュカードであれば、最もコンパクトな機種である「MS-Z5」でも10枚程度を一度に投入しても一瞬で粉々に物理破壊することができます。
※映像は、最もコンパクトな機種「MS-Z5」で封筒入りキャッシュカードを処理しているところです。
また、「トンカチで叩く」という構造から、叩くと壊れるような硬質な材質のカードにこそ最適です。
マイティセキュリティなら、ICチップも確実に物理破壊
近年キャッシュカードは、偽造防止への対策としてICチップ内蔵型が主流となりました。
ところがキャッシュカード対応の「普通の」メディアシュレッダーの多くは、まだ磁気ストライプカード用の細断(単なる「分割」)しか対応していません。
キャッシュカード数枚程度であれば、手作業でICチップにハサミを入れるなど処理することはできます。ところが金融機関など、大量のキャッシュカードを処理される場合には、 すべてを手作業で処理することは多大な労力と時間がかかってしまいます。
ICチップ内蔵型キャッシュカードを、大量かつICチップを確実に物理破壊できるメディアシュレッダーが待ち望まれていたのです。
「普通の」メディアシュレッダーでの細断サイズは、刃のピッチ(間隔)によって決まります。
よってICチップを破壊できる細断サイズに変更したければ、刃自体を変更するしかありません。しかしそれは基本的に困難です。
これに対してマイティセキュリティシリーズは、粉砕室の粉砕くず排出部にロストル(スクリーン)を設置することで、粉砕サイズを簡単に調整できるようにしました。
ロストル穴径を通過できるサイズになるまでメディアが粉砕室内で粉砕し続けられる構造で、異なる穴径のロストルに付け替えるだけで粉砕サイズが変えられるという訳です(ロストルは簡単に着脱可能です)。
これによってICチップも原形のまますり抜けるということなく、原形が判別できない状態に物理破壊することが可能となったのです。
これが、金融機関や印刷会社など、大量のキャッシュカードを処理される現場にて採用頂いている理由です。
適合機種
マイティセキュリティの使用環境、粉砕サイズのご要望などにより、最適機種をご提案します。